伝統工芸士の彫金技術で
魚やエビフライがピンバッジになった

タコにカツオにメバルにカサゴ、ワタリガニからエビフライまでが尾張の伝統工芸士の技によってピンズ（ピンバッジ）になりました。伝統に培われた美しさと高い技術で、ユーモアがありながらも質がよく、スーツに付けるなどビジネスシーンでも使っていただけるかなと思います。

小さなピンズに詰まった技術
“飾るを錺(かざ)る”

このピンズには日本の伝統工芸品「尾張仏具」の彫金技術が使われています。社寺・仏壇仏具・祭仏具などに取り付く装飾金具のことを「錺金具（かざりかなぐ）」と呼び、この字を使います。この文字には「より華やかに、より荘厳に」の意味が込められています。「nanako（ナナコ）」は「飾るを錺る」をコンセプトに、錺金具を作るのと同じ技術・想いを持って一つひとつ丁寧につくられています。
ちなみにブランド名「nanako」は、彫金の技法のひとつ、金属の面に小さな丸い粒を刻んだ細工を「魚々子(ななこ)」と呼ぶことから名付けられているそうです。

伝統的工芸品「尾張仏具」やその技を多くの人に広めていきたい、という想いから長年培った技術を活かしたアクセサリーを発信する野依克彦（のよりかつひこ）さん。経済産業大臣指定の伝統的工芸品「尾張仏具」の伝統工芸士さんです。

個性的なピンズはコーディネートのアクセントにもなり、会話も生まれそうです。就職祝い、誕生日プレゼント、バレンタイン、父の日のプレゼントなどに。女性から男性に贈るプレゼントとして人気ですが女性がつけても可愛いかなと思います。

裏側はこんな感じ。スーツやバッグなどにどうぞ。

エビフライ

サイズ：3ｃｍ×1.5ｃｍ

カサゴ

サイズ：3ｃｍ×1.7ｃｍ

カワハギ

サイズ：3ｃｍ×1.7ｃｍ

タイ

サイズ：3ｃｍ×1.7ｃｍ

フグ

サイズ：2.7ｃｍ×1.5ｃｍ

メバル

サイズ：3ｃｍ×1.7ｃｍ

カツオ

サイズ：3.2ｃｍ×1.7ｃｍ

ヒラメ

サイズ：3ｃｍ×2ｃｍ

タコ

サイズ：2.7ｃｍ×2ｃｍ

ワタリガニ

サイズ：3ｃｍ×1.7ｃｍ

錺師 野依克彦

1970年創業。尾張名古屋にて仏壇仏具の錺金具を製作しています。時代の変化に伴い、各地にある仏壇仏具産地の錺金具の技術も衰退を余儀なくされる中で、積極的に異業種の職人にも弟子入りし、多種多様な技術を習得し続けています。若い職人への技術の指導や、産地活性化のための活動なども幅広く行っています。

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