<箱屋常吉> おひつのようなお弁当箱「細長二段(小)」
まるいフォルムと木のぬくもり
心まで和むお弁当箱
箱を開けた瞬間にただよう杉の香り。木の呼吸をしっかり感じるような香りに感動した「箱屋常吉」のお弁当箱。
こちらは長さ167mm(外寸)の細長二段、女性やキッズにちょうどいい600mlサイズです。
丸みのあるフォルムがとても可愛く、あちこちにディテールの美しさを感じます。手にすると離したくなくなるようなとても質のよいお弁当箱。自信をもってお贈りいただけます。縁起のよい瓢箪柄と雲紋柄があります。
取り外しのできる仕切りが2個ついています。仕切りなしで広く使ったり、1段を3つに仕切ったりといろんなアレンジができそうです。
上段と下段が重なる部分のデザインが特徴的で、とても可愛いです。
この底の加工もこだわり。手のひらにぐっと収まりやすくなっています。
「箱」の中に作れる世界は無限。
さぁ、何をどう詰めよう。
白いごはんの真ん中に梅干し、そぼろ丼にサンドイッチ、ちいさなおにぎりがいくつも入ったお弁当。箱屋常吉のお弁当箱は、どんなごはんやおかずも美味しく見せてくれます。シンプルな箱なのに不思議です。
また、杉の木が湿気をとったり吐き出したりしてくれるので、ごはんがべちゃべちゃにならない、冬でもかたくなりにくいなど、おひつのような効果もあります。オフィスや屋外でお弁当を食べることが多い方への贈りものにとてもおすすめです。
この曲げの加工がすごいです。
この継ぎ目も美しい。
お手入れ用の密ロウバウム(お試しサイズ)も入っています。
使うのは吉野杉や近隣の国産杉。切っても呼吸し続ける木の特徴を生かした常吉のお弁当箱は、ごはんを美味しくしてくれる生きた木箱です。
創業当時から杉箱を手掛けてきた箱や常吉。今でも自然素材にこだわり、杉を活かす無垢で無塗装の製品づくりを貫いています。
詳しいお手入れ方法などがのったリーフレットを同梱します。
雲紋柄
人気の雲紋柄。片側に、でも大胆に入った柄がインパクトがありながら木の良さを引き立てているように思います。木の箱にこだわる常吉さんの想いが伝わってくるような気がしてきます。
瓢箪柄
瓢箪は、古来より神霊が宿るとされ独特なフォルムから一旦吸い込んだ邪気を逃さないと言われています。また3つ揃えば3拍(瓢)子揃って縁起がいい、6つ揃えば無病(六瓢)息災のお守りと言われます。
箱屋常吉
捨てられる箱より、
ひと手間かけて育てるような箱をつくろう。
箱屋常吉は明治元年創業以来、有名料亭や老舗昆布店、大相撲枡席や京都「都をどり」の弁当箱を手がけてきました。
しかし時代の流れとともにライフスタイルは変化し、安価な中国製品の流入で情勢は一変、波に逆らえず、かつての名店も量産仕事に甘んじるしかありませんでした。大量生産大量廃棄の時代、無理なコストダウンにより中国材を使った結果、廃業の寸前まで追い込まれ、“このままではあかん“と立ち上がったのが五代目笹井雅生です。
すぐに捨てられる箱ではなく、ひと手間かけて育てるような箱、初代“常吉じいさん”が作っていた箱をつくろうと、大量生産をやめてプライベートブランド『箱屋常吉』を2018年に立ち上げました。
常吉の「吉」とは喜び・幸せ。日常の大切なものに気づき、互いに分かち合う存在でありたい。それが常吉の由来です。江戸の世、今のように物が溢れていない時代、人々は丁寧に道具をつくり、手入れをし、壊れたら捨てるのではなく、何度も修理して物を大切に暮らしていました。箱屋常吉が作る木の道具も、長く使ってもらえるようできる限りの修理をします。作り手と使い手が共に木の道具を育てていくことが理想です。
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商品仕様
内寸: | 幅148×奥行65×高さ70mm |
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外寸: | 幅167×奥行82×高さ90mm |
容量: | 約600ml |
素材: | 吉野杉および近隣の国産杉 |
ご注意事項
下記は使用しないでください。
食洗器 ×
電子レンジ ×
中性洗剤 ×
※常吉の商品は、吉野杉にこだわり、その杉は自然の産物で一本一本違う個性をもっています。 ふたつと同じものはない生きている素材なので、木目の表情や色合いが商品一つひとつ異なります。あらかじめご了承ください。
<箱屋常吉> おひつのようなお弁当箱「細長二段(小)」
メッセージカード・熨斗も承ります