<箱屋常吉> おひつのようなお弁当箱「相撲折一段」
シンプルで素朴な長方形に
知恵と技が詰まった常吉の代表作
箱を開けた瞬間にただよう杉の香り。木の呼吸をしっかり感じるような香りに感動した「箱屋常吉」のお弁当箱。
江戸末期からすでに木箱屋を営んでいたといわれ、明治元年に創業した常吉。「相撲折」はその常吉の代表作ともいえる、素朴で味わい深く、趣のあるお弁当箱です。
現代でも繰り返し使えるよう、四方を枡のようにロッキング。 籐の皮を穴に差し込んで留める技法は、ゴムバンドのない時代の知恵と技術が生み出した常吉スタイルです。大人には懐かしさを、子供には木のぬくもりや味わいを感じてもらえる贈りものです。
「箱」の中に作れる世界は無限。
さぁ、何をどう詰めよう。
白いごはんの真ん中に梅干し、そぼろ丼にサンドイッチ、ちいさなおにぎりがいくつも入ったお弁当。 箱屋常吉のお弁当箱は、どんなごはんやおかずも美味しく見せてくれます。シンプルな箱なのに不思議です。
また、杉の木が湿気をとったり吐き出したりしてくれるので、ごはんがべちゃべちゃにならない、冬でもかたくなりにくいなど、おひつのような効果もあります。 オフィスや屋外でお弁当を食べることが多い方への贈りものにとてもおすすめです。
付属の仕切りでアレンジの幅が広がります。
蓋に入った刻印。トリのなんともいえない表情と刻印の大きさが絶妙。
ブランドロゴも味わいがあります。
女性やキッズにちょうどいい600mlサイズ。
お手入れ用の密ロウバウム(お試しサイズ)も入っています。
使うのは吉野杉や近隣の国産杉。切っても呼吸し続ける木の特徴を生かした常吉のお弁当箱は、ごはんを美味しくしてくれる生きた木箱です。
創業当時から杉箱を手掛けてきた箱屋常吉。今でも自然素材にこだわり、杉を活かす無垢で無塗装の製品づくりを貫いています。
詳しいお手入れ方法などがのったリーフレットを同梱します。
箱屋常吉
捨てられる箱より、
ひと手間かけて育てるような箱をつくろう。
箱屋常吉は明治元年創業以来、有名料亭や老舗昆布店、大相撲枡席や京都「都をどり」の弁当箱を手がけてきました。
しかし時代の流れとともにライフスタイルは変化し、安価な中国製品の流入で情勢は一変、波に逆らえず、かつての名店も量産仕事に甘んじるしかありませんでした。
大量生産大量廃棄の時代、無理なコストダウンにより中国材を使った結果、廃業の寸前まで追い込まれ、“このままではあかん“と立ち上がったのが五代目笹井雅生です。
すぐに捨てられる箱ではなく、ひと手間かけて育てるような箱、初代“常吉じいさん”が作っていた箱をつくろうと、大量生産をやめてプライベートブランド『箱屋常吉』を2018年に立ち上げました。
常吉の「吉」とは喜び・幸せ。日常の大切なものに気づき、互いに分かち合う存在でありたい。それが常吉の由来です。 江戸の世、今のように物が溢れていない時代、人々は丁寧に道具をつくり、手入れをし、壊れたら捨てるのではなく、何度も修理して物を大切に暮らしていました。 箱屋常吉が作る木の道具も、長く使ってもらえるようできる限りの修理をします。作り手と使い手が共に木の道具を育てていくことが理想です。
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商品仕様
内寸: | 幅168×奥行100×高さ45mm |
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外寸: | 幅180×奥行112×高さ55 mm |
容量: | 約600ml |
素材: | 吉野杉および近隣の国産杉 |
ご注意事項
下記は使用しないでください。
食洗器 ×
電子レンジ ×
中性洗剤 ×
※常吉の商品は、吉野杉にこだわり、その杉は自然の産物で一本一本違う個性をもっています。ふたつと同じものはない生きている素材なので、木目の表情や色合いが商品一つひとつ異なります。あらかじめご了承ください。
<箱屋常吉> おひつのようなお弁当箱「相撲折一段」
メッセージカード・熨斗も承ります