桐箱に並んだ、「きれい！」な漆のお箸。
お祝い感と、品と、質をそなえた2膳セット

能登の銘木「能登ヒバ」と唯一の天然塗料「漆」を用い、熟練の職人さんによる手仕事で仕上げられた「十八膳」のお箸セットです。自然の恵みと職人の技がひとつになったお箸は、桐の箱を開けた瞬間に思わず「素敵！」とうっとりする美しさ。どんな方にも堂々と贈れる、品質のよい贈りものです。

おすすめシチュエーション

・結婚祝いや結婚記念日に
・敬老の日や長寿のお祝いに
・父の日＆母の日一緒のプレゼントに
・上司など、ご夫婦へのお返しに

「銅（あかがね）」と「銀」の帯色がアクセントに
長さはどちらも使いやすい23ｃｍ

こちらの「凛」は、シンプルながらしっかりとした高級感も感じられる上品なデザイン。あんまり美しいのでスタッフが父の日に贈ったところ「めっちゃ高級そうなので飾らないと」とのお礼が届きました。
上半分は、しっとりとした光沢と木目が感じられる拭き漆（木地に漆をすり込み、余分な漆を拭き取る技法）で白の漆が塗られています。下半分は漆特有の艶やかな塗り肌である真塗（重ね塗りの技法）で仕上げてあり、2種類の漆塗りの質感を愉しむことができます。

箸先には補強と掴みやすさを追求し、乾漆という技法ですべり止めを施しています。

食材の触感が手から伝わる
能登ヒバの軽やかな使い心地

石川県の県木である「能登ヒバ」は、能登地方で育つ針葉樹。とても軽く、お料理をつかむとしっかりと感覚があるので、ひとつひとつの食材を味わう楽しさを感じさせてくれます。
また、能登ヒバは「ヒノキチオール」という天然成分を多く含み、多くの菌に対しての抗菌作用だけでなく、カビなどの繁殖も防いでくれるそうです。

漆へのこだわり

※写真は「結び」のものです。

「十八膳」では、塗りに健康に影響を及ぼすおそれのある科学塗料は一切使わず、下塗りから上塗りまで唯一の天然塗料である漆で仕上げています。酸やアルカリ、油などに強く、腐敗防止の効果がある漆にはウルシオールという天然成分が多く含まれ、食中毒の原因ともなる大腸菌に対して有効であることが実証されているそうです。

他にもあります

漆のお箸「十八膳」 生い立ち

食事は、人が生きていくうえでいちばん大切なこと。その食事をする際に欠かせないものがお箸です。
漆芸の里・輪島で70年以上続く塗箸工房職人の「もっと気軽に、安全で使い心地の良い漆の箸を使ってほしい。」との思いから、今の暮らしになじむ新しい漆の箸が生まれました。
世界農業遺産として認定された能登の里山里海。私たちが工房を構えるこの能登の美しい自然を未来に伝えるために、「十八膳」の木地には、能登で育った「能登ヒバ」を使用しております。
地元の木材を使うことで、次の木が育ち森を守ることができます。
この「能登ヒバ」と、唯一の天然塗料「漆」をもとに、代々続く塗箸工房の「十八番」（おはこ）の技をいかして、一膳一膳を丹念に仕上げたお箸はあっと驚くほど軽く、口に入れる箸先は自然素材だけでつくられているので、毎日安心してお使いいただけます。
箸を手にしただけで伝わる能登ヒバのぬくもり、漆の心地よさ。多様なライフスタイルに合う、伝統にとらわれないデザイン。あなたの五感になじむ、あなただけのお箸を見つけてください。

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